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【縫製】パターン製作の種類とは?パターンってなに?

【縫製】パターン製作の種類とは?パターンってなに?

洋服を作った経験がある方であれば、誰もが知っている「パターン」ですが、

パターンは服作りにおいて最も重要であり、ファッション業界の要を担っています。

そこで今回は、パターンって何?という方の為にもパターン製作の種類やパターンについてご紹介したいと思います。

パターンって何?

パターンの意味としては、【型、原型、見本、様式】などの意味があり、服を作るために必要な設計図です。

洋服の見た目や着心地は全てパターンにより決定し、いくら質の良い素材を使用してもパターンに問題があれば台無しになってしまいます。

よりいいものを作るためには、デザイナーのイメージしているものを正確に再現したものを作ることが重要です。

パターンの種類

パターンの種類に大きく分類すると「平面裁断」と「立体裁断」の2つがあります。

この手法について詳しく説明していきましょう。

平面裁断

平面の紙にパターンを引いて裁断して製作します。

寸法の決め方としては、計算式や方程式などに基づいて決めるので生産性が高く、現在では多く取り入れられている方法です。

安定しているのでサイズによりパターンの変更が簡単ですが、新しいデザインが出たときは対応することが難しかったり、ゆとりやボリュームにおいて完成後のイメージに相違が出やすくなってしまいます。

立体裁断

別名ドーピングとも言われ、洋裁用の人体模型に布を当てながら姿形を作成してパターンを作っていきます。

平面裁断と比較し、平面では見つけづらいラインを発見できフィット感、ボリューム感を修整しやすく細かいところまでこだわった服作りをすることができます。

但し、最終的には平面に作成しなければならないので手間になりますし、ばらつきが出てしまいがちになってしまいます。

まとめ

今回はパターンやパターンの種類についてご紹介しました。

パターンは、洋服業界にはなければならないものだということが分かったと思います。

アパレルや縫製に興味のある方は、是非参考にしてみて下さいね。

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